PAPAの独り言

PAPA(3児の父)が、いろいろ書きたいこと書きます。

初心者向け・英語のオススメ勉強方法 オススメ本(参考書)、単語、文法など

Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!

初心者向け・英語のオススメ勉強方法を紹介します

僕は英語の「勉強方法(学び方)」について調べるのが大好きで、様々な本を読んできました。「英語を学ぶ」のではなく、なぜか「英語の学び方を学ぶ」という非常に人から見れば無駄というか、マニアックなことに時間を費やしています(笑)

そんな僕のオススメ英語教材や、学び方を自分の備忘録を兼ねて紹介します。かなり時間をかけて調べたし、自分なりに考えたので、まだ「学び方がよくわからない」「結局、どの教材がいいんだろう?」と迷っている方などに、参考になったら嬉しいです。

英語の勉強方法いろいろ

英語の勉強方法は、立場によって様々なものがあります。

音読

音読は、英語学習者にとっては非常に有名な、あの「同時通訳者の神様」と呼ばれる国弘正雄さんが提唱した英語学習方法です。古代ではシュリーマンなどが音読していたことで有名です。語学学習の定番として、「音読」は広く薦められています。

ただ、音読するだけでは意味が無い

ただし、何も考えずにただ英文を音読しても効果はありません。国弘先生もおっしゃっていますが、「意味と構造が分かる英文を何度も繰り返し」音読してみて、初めて効果があります。ですので、音読に使う教材としては、音声付かつ内容が自分にとって丁度よいものを選ぶ必要があります。あまり、難しすぎる英文では音声に慣れることはできても、内容を身体に染み込ませることは出来ないでしょう。

反訳(瞬時英訳=瞬間英作文)

反訳レーニングも非常に広まっている英語学習方法のひとつです。これは、英字新聞記者の伊藤サムさんが薦めていた学習方法で、似たような意味の言葉で「瞬間英作文」としてネット上でも話題になっています。瞬間英作文は森沢洋介さんが使っている言葉です。他にも僕が気に入って使っている中学レベルの英語学習入門書『Jump-start』の著者は、「瞬時英訳」という言葉を使っていますが、どれも似たような意味の言葉です。

反訳(瞬時英訳=瞬間英作文)とは?

では、反訳(瞬時英訳=瞬間英作文)とは何でしょうか? これは、日本語訳を観て(聴いて)、瞬時に英文を話すことです。これを何度も繰り返して、スラスラ言えるようになると、英語をある程度「話す」ことが出来るようになります。

反訳トレーニングにオススメの参考書
  • Jump-start!
  • NHKラジオ講座「基礎英語1」「基礎英語2」「基礎英語3」
Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!

Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!

 

 反訳(瞬間英作文、瞬時英訳)トレーニングに最もオススメの一冊は、『Jump-start!』です。この一冊で発音・単語・熟語・文法の基礎を体に染み込ませることが出来ます。ただし、「アルファベットも分からない」ような英語に全く触れた経験の無い小学生などが学ぶには大人の解説が必要です。

NHKラジオ基礎英語1CD付き 2018年 06 月号 [雑誌]

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NHKラジオ基礎英語2CD付き 2018年 07 月号 [雑誌]

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NHKラジオ基礎英語3CD付き 2018年 07 月号 [雑誌]

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アルファベットも分からない、完全にゼロから英語を学ぶ人には、NHKラジオ講座の基礎英語シリーズのテキストがオススメです。最初は「基礎英語1」から初めて、徐々にレベルを上げていけばよいと思います。基礎英語シリーズは本当によくできていて、テキストのスキット(ストーリー)を丸ごと覚えるくらい反復練習すれば、かなり英語がわかり、話せるようになります。テキストは、音声付(CD)と音声無し(テキストのみ)のものが販売されています。

発音を学ぶ

発音も大切です。単音での音声も重要ですが、英語では更に、「Did you(ディッ ユウ)」のことを「ディッジュゥ」と流れるように短く話すことが多いので、そういった「音の変化」について、英語学習し始めの初期段階で、軽く学んでおくとリスニングが非常に楽になると思います。また、自分自身の発音も凄くよくなるはずです。

反訳トレーニングの項目でも取り上げた、『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!』は音の変化について学ぶのにも凄くオススメです。単音での学習であれば、NHKの『

NHKラジオ基礎英語1CD付き [雑誌]』をオススメします。

単語・熟語を学ぶ

これは、誰もがやることだと思います。絶対に必要なことです。最初に中学レベルの単語・熟語をしっかりと学ぶことをオススメします。単語帳で一気に学ぶのもいいですし、中学校の教科書ガイドを買って、短いストーリーと共に単語を学習していくのも良いと思います。単語帳を使う場合は、必ず「自然な英文」が使われているものをオススメします。僕のオススメの単語帳は別の項目で紹介します。

文法を学ぶ

文法とは簡単に言うと、英語のルール(仕組み)であり、英単語の並べ方や、基礎単語(冠詞theや前置詞のin、助動詞のwillなど)の意味を知ることです。「文法なんてやりたくない」「文法なんて知らなくても英語はできる」とおっしゃる方もいますが、「I am a student(私は学生です)」に「not」を足すと、「I am not a student(私は学生ではありません)」になる。そういう知識は絶対に必要になります。

実用的な文法を学ぶ

「文法が必要」と言っても、枝葉末節の細かい知識まで全て網羅する必要は全くありません。まずは、基礎の基礎である中学レベルの文法を身に付けるだけで、十分です。余裕があれば、プラスαの文法も学べば、更に理解できる英文の幅が広がります。英語はとにかく、量です。時間をかけて、たくさん英文に触れることで、英語力が磨かれていきます。

また、これは多くの方が指摘していることですが、文法の入門書には、不自然な例文が使われていたり、説明が間違っていることもあるそうです。ですので、「どの教材で文法を学ぶか?」がかなり重要になると思います。教材選びについては、別の項目で紹介させてもらいますね。

多読

多読(とにかくたくさんの英文を読む)も非常に広まっている英語学習方法です。多読のやり方は千差万別ですが、「自分に合う多読方法」を行えば、非常に役立つと思っています。個人的には、多読の前に「基礎レベルの単語・熟語・文法・発音の基礎」を一通り学んでおくことをオススメします。多読のやり方の中に、単語も文法も全く知らない状態でも、絵本など簡単な教材を使えば、だんだんと自然に英文が理解できるようになる、という説もあります。ですが、僕はそのことを全く信じていません。「理解できなくても、たくさん読めばいつか分かるようになる」「理解できなくても、聴き続ければ、いつか分かるようになる」という、魔法のような出来事が信じられている言語は英語だけだと思います。

アラビア語を多読で理解できるようになりますか?

アラビア語の絵本をたくさん読み、アラビア語の本をたくさん読めば、いつかアラビア語が理解できるようになると思いますか? 僕は思いません。アラビア語で「リンゴ」は「تفاحة」です。単語レベルで、しかもリンゴのように具体的なことをあらわす言葉なら、絵本を何十冊も読めば分かるようになるかもしれません。ですが、明らかに「تفاحةの意味はリンゴです」というように、日本語で単語の説明を学んだ方がはるかに早く理解できるようになります。英語もアラビア語も外国語を学ぶ、という点では全く同じです。ですから、多読よりも先に基本単語・基本表現・基本文法などを「日本語で」学んでおく必要があるんです。

ネイティブの子どものように自然に学ぶ説について

多読の項目で書いたことと重複しますが、重要なことだと思うので繰り返します。「ネイティブは文法や単語など学ばなくても自然と英語ができるようになってる。だから、文法や単語学習は必要ない」という、極論をおっしゃる方がいます。ですが、応えは絶対にノー!です。「文法=英文の基本ルール」です。日本語でも、僕達は日本語のルールに則って言葉を操っています。今書いている文章もそうです。

子どもは膨大な時間と労力をかけて母国語を学習する

我が家には子どもが3人いて、年が違いますが、当然のことながら、3人が日本語を学んでいく過程を目の前でしっかりと観ています。ですが、「自然と」学習することはありえません。親が子の前で、目の前にあるものを指差しながら「マンマ」と言ったり、兄弟が話をしているのを一生懸命観ながら、真似をしていきます。もちろん、間違いを大量に行いながら真似をし続けるんです。365日、起きている間ずっと、それ(日本語学習)を何年も続けます。しかも、親や兄弟が多少の修正(指摘)をしながらです。

外国語を専門に使う職業に就く人ならともかく、大抵の日本人にとって、「ネイティブの子どもが英語をマスターするためにかけた時間(5万時間以上?)」を、英語学習に使うのは現実的ではありません。基礎的な単語・熟語の学習や、英文法の学習というのは、この5万時間を少しでも短時間ですませるための近道だと思います。もちろん、この学習法では「ネイティブみたい」にはなれません。ですが、必要な情報を収集し、外国人とコミュニケーションをとるための「手段としての英語(又は日本人の英語)」を学習するだけなら、十分に可能だと思います。もちろん、それだけでも、それなりに時間と労力は費やさなければなりません。

英語は英語で学ぶ説について

「英語は最初から英語で学んだ方が良い」という説がありますが。これも、多読の項目で指摘した時と同じ反論が言えます。「では、アラビア語をゼロからアラビア語オンリーで習得できますか?」と。応えは、ちょこっと考えれば分かります。実際に試すと、更によく分かります。アラビア語というのは、聴いても全く理解できませんし、文字も読んでも全く分かりません。ですが、「日本語の解説や訳」があれば、すぐに理解できるはずです。

初心者は日本語で英語を学ぶべき

ですので、初心者は絶対に、丁寧な日本語解説や、日本語訳が書かれている教材を使って英語を学ぶべきだと思います。もちろん、これは英語に限ったことではなく、語学全般に言えます。

英語学習の「まとめ」

  • 最初に中学レベルの単語・熟語・文法・発音を学ぶ
  • 次に中学レベル以上の「実用文法」をプラスアルファとして学ぶ
  • 後は、英英和辞典を使いながら、精読精聴音読反訳トレーニン
  • 必要に応じて、中学レベル以上(中級レベル)の単語・熟語を学ぶ

個人的には、上記の4つが、英語学習の最短コースで、お金もあまりかからないです。毎月500円以内で済みます。中学レベルのテキストと、その後の実用文法を学ぶときは、「何度も聴く」「何度も音読」「何度も反訳(瞬時英訳)」して、徹底的に繰り返すことです。飽きるまで何度も何度もです。回数なんて気にせずに、時間さえあれば、何度も繰り返してください。その後は、大量の英文に触れるために多読してください。

オススメ教材

中学レベルの単語・熟語・文法・発音を総合的に学べる入門テキスト

中学レベルの単語・熟語・文法・発音を、総合的に分かりやすく学ぶには、下記の2つが絶対にオススメです。

  • 中学の教科書ガイド&CD
  • NHKラジオ講座の基礎英語1・2・3

中学校の教科書は税金が使われていて、非常に時間と労力をかけて丁寧に作られているので、凄くオススメです。ただし、教科書には日本語訳や解説ないので、独学するには教科書ガイドとCDを購入するのをオススメします。教科書ガイドの解説は簡潔でわかり易いです。

NHKの基礎英語は文法は中学レベルですが、単語のレベルは中学教科書より高く使われる単語数もかなり多いです。解説も教科書ガイドより分かりやすく詳しいですし、何よりも楽しく学べます。ただし、2020年の学習要領の改訂によって、今後は中学の教科書でも単語数がかなり増えるので、単語のレベルもあまり変わらなくなる可能性もあります。基礎英語の例文も中学教科書の例文も、ネイティブのチェックが入っているので、非常に実用的です。ストーリーを丸ごと覚えるつもりで反復練習すると、かなり上達します。

中学教科書ガイド 東京書籍版 NEW HORIZON 英語 1年

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教科書ガイドCD ニューホライズン 1年 (<CD>)

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NHKラジオ基礎英語1 2018年 09 月号 [雑誌]

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NHKラジオ基礎英語1CD付き 2018年 08 月号 [雑誌]

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中学レベル以上の実用的な文法を学べるテキスト

大西泰斗さんはベストセラー文法書である『一億人の英文法』の著者ですが、なんと現在は、NHKラジオ講座である「ラジオ英会話」の講師を務めてらっしゃいます。NHKの講座は、毎回会話のダイアログがあり、「どういう状況で、どういう感覚で文法を使っているか」が実際に分かるので、本当にオススメです。はっきりいって、最高の教材だと思います。大西さんのラジオ英会話は聴くだけなら無料ですし、中学レベルの学習が終わったら、ぜひ一度試しに聴いてみてください。単語のレベルも難しくありませんし、難しい単語は逐一解説してくれます。

NHKラジオ ラジオ英会話 2018年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)
 
めちゃくちゃ使える!オンライン英英和辞典!

上記のCambridge Dictionaryはオンラインで無料で使える辞書で、凄く便利です。僕のオススメは、英英和辞典として使うことです。サイトの検索窓の右側で「English-Japanese」という設定にして検索すると、調べた単語の「日本語の意味」だけでなく、「英語による定義文章と例文(英英辞典で調べた時と同じ文章)」が出てくるのですが、これが最高に英語の勉強になります。英英辞典の定義文はもちろん英文ですが、基礎単語で表現されているため、基本的な単語のブラッシュアップや訓練になります。

また、電子辞書やスマホで調べるよりも、パソコンで検索する方が結果が出るまでの時間が速いですし、出てきた文章も大きな画面で見れるので、効率よく学べます。多読をする際に、このサイトを活用すれば、かなり時短になりますし、大量の英文に触れることが出来ます。

精読精聴音読反訳にオススメの教材

単語や文法の基礎がしっかり学べたら、あとは、興味のあるものや好きな英文教材使って学ぶとよいです。身に着けた文法や単語・熟語をブラッシュアップしながら、更に新たな単語や表現を少しずつ増やしていくことをオススメします。上級レベルになるまでは、なるべく精読精聴して、分からない単語などもしっかり調べて、音読や反訳トレーニングを行うことをオススメします。

Time for Kidsはネイティブの子ども向けのニュース記事サイトですが、幼稚園向けの記事と小学生低学年向け、小学生高学年向けの記事と別れているので、少しずつレベルアップしながら、様々な英単語や表現に大量に「無料で」触れることができる最高のサイトです!こちらのサイトは無料ですし、日本語解説が無いので、精読だけでなく、多読多聴にもオススメです。

エンジョイシンプルイングリッシュは、ネイティブ監修&テキスト執筆の、多読用読み物です。単語や文法のレベルが、中学3年~高校生初級レベルに設定されているので、中学の教科書などを勉強した後の多読に最適です。内容も面白く、音声も無料ですので、聴くだけでもオススメです。価格も1ヶ月500円と非常にリーズナブルです。

Pearson English ReadersはGR(Graded Readers)といって、難易度別に別れている英語学習者向けの読み物です。音声付の販売もあります。「学習者向け」ですが、内容はフィクション、ノンフィクションなど様々です。僕のオススメは、映画のノベライズです。自分が好きな映画の小説版を英語で読めば、楽しく英語に触れることができます。また、映画で内容がほとんどわかっているため、非常に分かりやすく英単語や表現の意味を深く体得することができて、一石二鳥です。僕が今、読みたいのは、映画「アベンジャーズ」でおなじみのマーベルシリーズです。新しいシリーズでまだ出版されていないのですが、凄くワクワクしています!

高校の教科書は、中学レベルを学習した後に読む読み物としては、難易度は最適ですし、最近の教科書は写真が多く非常にわかり易いです。内容も多様なので、飽きませんし、よく使われる単語や表現をたくさん取り入れています。多読の1冊として読むのもいいですが、音読用にも非常にオススメです。学校の教科書は税金が使われているため、非常に時間をかけて丁寧に作られています。せっかくなので、これを使わない手はありません。

NHKラジオ講座は、初心者から上級者まで、様々なレベルに合わせて選べますし、内容も「日常会話」「ビジネス英語」「ニュース英語」など多岐にわたりますので、自分に合うものをたくさん読んで、たくさん聴くと良いです。ちなみに、聴くだけならどれだけ聴いても無料なのも最高です。

中学レベル以上(中級レベル)のオススメ単語帳・塾語帳

中学レベルの英語をマスターした後に、中級レベルの単語や熟語を効率よくまとめて学ぶのにオススメの単語帳&熟語帳を紹介します。

  • Duo3.0
  • All In One Basic

Duo3.0は知る人ぞ知る、単語&熟語帳の大大大人気ベストセラー本です。Amazonのレビューを見ればすぐ分かりますが、実に多くの人がこの本で、頻出の単語や熟語、慣用表現などを学んでいます。Duo3.0の特徴は、「ネイティブがチェックした自然な例文を通じて単語や熟語を学べる」「1つの例文に複数の重要単語や熟語が入っている」ということです。要するに、「使える英語を手っ取り早く効率的に学べる」凄い教材なんです。

CDが別売りで、「復習用CD」と「基礎用CD」に2種類が販売されていますので、どちらかのCDを必ず一緒にご購入されることをオススメします。読めるだけでなく、「聴いてわかる」ようにするためです。復習用CDにはナチュラルスピードの英文音声だけが含まれています。基礎用CDには、「日本語訳⇒スロースピードの英文音声⇒単語・熟語の音声⇒ナチュラルスピードの英文音声」という順番で音声が収録されています。ですので、リスニングに自信があり、日本語訳やスロースピード音声が不要な方は、復習用CDを購入し、それ以外の自信が無い方には基礎用CDをオススメします。

DUO 3.0

DUO 3.0

 
DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

 
DUO 3.0 / CD基礎用

DUO 3.0 / CD基礎用

 

All In One Basicはリンケージクラブという英語書籍専門の出版社が出している、単語帳です。こちらは、Duo3.0より単語のレベルが低く、収録語彙数も少し少なめですが、「単語・熟語・文法」の全てが網羅されている、一石三鳥の教材です。音声はナチュラルスピードで、「日本語訳⇒英文」「英文のみ」など様々な音声が含まれていて、非常に学習しやすいように工夫して作られています。また、この本には「中学英単語・熟語」に関しても、かなり含まれていますので、中学英語の復習やブラッシュアップにも兼用できます。もはや、一石四鳥くらいのパワーがあります。上述したDuo3.0より、知名度こそ低いかもしれませんが、かなり多くの英語学習者に人気があり、僕も実際に使ってみて、その学習効果に関心させられています。

Duo3.0とAll In One Basicってどっちがいいの?

Duo3.0とAll In One Basicのどちらが良いかは、実際に本屋で立ち読みしてみるのが一番ですが、個人的には、中学レベルをマスターした後に学ぶのであれば、All In One Basicをオススメします。ただし、All In One Basicは高校レベルの必須文法項目もほぼ全て網羅されているので、書籍も分厚く、学ぶ分量が多くなります。あまり、文法を網羅的に学ぶ必要を感じない方であれば、Duo3.0の方が学びやすいかもしれません。All In One Basicは「聞き流し文」という単語ごとに区切った英文と日本語の音声が含まれていて、それが秀逸なのですが、実際に体験したほうが早いと思うので、下記ホームページで試してみてください。

basic.linkage-club.com

最後に~一番大切なのは楽しむこと&続けること~

最後の締めくくりに一番大切なことを言います。それは、楽しむことです。なぜかというと、英語に限らず何かを学習するためには、「時間を費やし、量をこなす」しかありません。そのためは、楽しく学ぶしかないんです。

つまらなければ、続きません。ある程度は我慢して我慢することも必要ですが、楽しくなければ、絶対に長続きしません。ですので、「自分が楽しいと思える学び方」で「自分が楽しいと思える教材」を使って、少しでも楽しく長続きさせて、結果的に大量の英語に触れることをオススメします。

Enjoy Your English!!!