太陽光(日光)の役割その1 紫外線・赤外線
「朝日を浴びると体に良い」という話を良く聞きます。太陽光(日光)は地球上の全て生命に生きるエネルギーを与えてくれる自然の恵みです。
光合成で太陽エネルギーを直接取り込み、それを生命力に変えている植物だけでなく、人間にとっても太陽の光は非常に大切な役割を果たしています。
【紫外線】
太陽光は波長の長さによって様々な種類に分けられています。その中で紫外線は最も波長の短くなっています。紫外線は殺菌効果があり、人間は紫外線を浴びると体内でビタミンDを作ることができます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。太陽光に当たらずに体内のビタミンDが少ないと、カルシウム不足になり、骨粗しょう症になったり、イライラして疲れやすくなったりすると言われています。
【赤外線】
赤外線を浴びると、体温が上がります。赤外線は体内15cmの深さまで浸透するので、全身の血管が拡張し血流が良くなります。「冷えは万病の元」と言われますので、太陽光を浴びることは非常に大切だといえます。
体温と健康の関係については、下記の書籍に載っています。二冊とも確かベストセラーになっているはずです。
「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法
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次回は、太陽光(日光)のもう一つの役割について書きます。