国公立大学の情報学部(情報科学部)・偏差値ランキング 2018年版(平成30年)
今回は国公立大学の情報学部(情報科学部)系の偏差値を調べてみました(2018年データ)
※2018年のデータです
※ちなみに、私立公立合わせた総合ランキングでは、1位が慶應義塾大学の環境情報学部(偏差値69)となっています
1.名古屋大学 情報学部 66
4.群馬大学 社会情報学部 54
4.静岡大学 情報学部 54
6.静岡県立大学 経営情報学部 53
8.長野大学 企業情報学部 52(※新設)
10.尾道市立大学 経済情報学部 51
11.長崎県立大学 情報システム学部 50
12.岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 48
16.公立はこだて未来大学 システム情報科学部 46
【まとめ】
国公立大学の情報学(情報科学)系の学部では、名古屋大学の情報学部が1位ですが、偏差値で比べると私立の慶應義塾大学の環境情報学部が1位になっています。ただし、教員1人当たりの科学研究費で比べると、私立大学よりはるかに名古屋大学や筑波大学の方が金額が高いので、研究する上では問題ないどころか、筑波大学や名古屋大学の方が良さそうです。特に名古屋大学は旧帝大だからなのか、科学研究費の配分金額が凄く多いです。
また、広島大学や九州工業大学も慶応義塾大学より研究費配分金額が多いです。理工学部も同じでしたが、私立大学に比べると、国立大学は科学研究費が潤沢に使える環境にあるようです。もちろん、地方の国立大学によっては早稲田や慶応義塾大学より少ない場合もありますが。
情報学部(情報科学部)というコンピュータ科学に関する単独の学部を設けている大学は全国でも非常に少なく、普通は「情報学科(情報科学科)」として、理学部や工学部に組み込まれていることが多いと思います。
ですので、本当のランキングを知るためには、理学部・工学部・理工学部の3つの学部全てを総合したランキングを作る必要があると思います。それは、また後日作ってからブログに掲載する予定です。
↓大学の教員1人当たり科学研究費ランキングを知りたい方はこちら
【その他の大学偏差値ランキングはこちら】
- 大学の芸術学部と美術学部・偏差値ランキング 2018年版(平成30年) - PAPAの独り言
- 広島県内にある国公立大学の偏差値ランキング 2018年版(平成30年) - PAPAの独り言
- 山口県内にある国公立大学の偏差値ランキング 2018年版(平成30年) - PAPAの独り言