タブレットのシェアランキング(世界・日本国内)ータブレットの販売台数ランキングー
日経業界地図の2018年版を読んでいるのですが、タブレットのシェア(世界・日本国内)が載っていたので、ランキングを作りました。タブレットの出荷台数も合わせて紹介します。
タブレットのシェア・出荷台数ランキング(世界)
1位 アップル(米国) 24.3% 4248万台
2位 サムスン電子(韓国) 15.2% 2657万台
3位 アマゾン・ドットコム(米国) 6.9% 1206万台
4位 レノボ・グループ(中国) 6.3% 1101万台
5位 ファーウェイ(中国) 5.6% 979万台
6位 エイスース(台湾) 2.2% 384万台
7位 RCA(米国) 2.2% 384万台
8位 マイクロソフト(米国) 2.1% 367万台
9位 TCL(中国) 1.7% 297万台
10位 エイサー(台湾) 1.7% 297万台
タブレットのシェアランキング(日本国内)
1位 アップル(米国) 39.9% 335万台
2位 ファーウェイ(中国) 19.9% 167万台
3位 エイスース(台湾) 7.9% 66万台
4位 NECレノボ・ジャパングループ 6.9% 58万台
5位 富士通 6.0% 50万台
6位 LGエレクトロニクス(韓国) 5.7% 47万台
5位 富士通 320万台
感想・まとめ
まず世界的にはスマホと同じく、韓国のサムスン電子と米国のアップルの2強が圧倒的に売り上げていて、その2社を他の企業が追い上げている形になっています。そして、これまたスマホと同じですが、世界市場では、日本のタブレットは全く売れていません。個人的には世界シェアの3位にアマゾン・ドットコムがランクインしているのに、驚きました。「Amazon Fire」というタブレットが販売されているのは知っていましたが、先入観があり「電子書籍を読む端末+ちょっとした機能」くらいのイメージで捉えていたからです。どんな業界でも、戦国時代的に競争原理が働いた方が良い製品が出てきそうなので、喜ばしいことだと思います。
日本国内に目を向けると、アップルが圧倒的のシェアを誇りトップになっています。日本人が使うタブレットの約4割がアップル(つまりipad)って、凄いですね!2位は中国のファーウェイで、その2社に比べると、3位以下の企業の売上げはかなり低くなっています。
NECレノボ・ジャパングループは名前の通り、中国のレノボグループと提携しているので、純粋な国産企業とはいえません。ですので、純国産のタブレットで売れているのは富士通ブランドだけになっています。
個人的には、エイスース(台湾)のタブレットが価格の割に良い製品を出しているのではないかな、という印象を持っています。というのも、我が家には数年前に買ったエイスースのノートパソコンがあり、現役で活躍しているし、最近だと「お絵かきタブレット(液晶ペンタブレットのように画面に直接イラストが描ける)」を探していたときに、エイスースのタブレットが圧倒的にコストパフォーマンスが良かったからです。
いずれにしても、10万円以下(物によっては5万円以下)で購入できて、動画や音楽視聴・プログラミング、事務作業、メールのやり取り、アプリを使った無料電話通信、イラスト制作など、様々なことが「どこでも手軽にできる」タブレットに、今後も注目したいと思います。
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日経業界地図2018年版
スマホだけでなく、あらゆる業界の「今」がよく分かって面白いです!