スマホゲーム歴代DL数ランキング~世界のダウンロード数ランキング~
先日スマホゲームの歴代売上げランキング(世界・日本)を紹介しましたが、今回は、スマホゲーム歴代DL数(ダウンロード数)ランキングを調べました。
世界のスマホゲーム歴代DL数ランキング
- Subway Surfers(デンマーク)
- Candy Crush Saga(米国)
- Pou(レバノン)
- Temple Run 2(米国、中国)
- Hill Climb Racing(フィンランド)
- My Talking Tom(キプロス)
- Despicable Me(フランス)
- Angry Birds(フィンランド)
- Fruit Ninja(オーストラリア)
- Clash of Clans(フィンランド)
感想・私見
北欧のデンマークやフィンランドのスマホゲームが4つもランクインしています。特にフィンランドは一カ国だけで最多の3つランキングに入っています。北欧ではスマホゲーム制作が盛んなのでしょうか。
ランキングに入っているキプロス、フィンランド、デンマーク、レバノンは、米国やフランス、中国などに比べると、人口は非常に少ない国がたくさんランキングに入っていたことが、意外でした。もしかすると、プログラミング教育などが進んでいるのかもしれません。
ゲームの内容で言うと、1位のSubway Surfersと4位のTemple Run 2、7位のDespicable Meは、そっくりなゲームシステムになっています。3Dの画面内をひたすらキャラクターが走り続け、障害物を避けながらコインやアイテムを集めていく。また、5位のHill Climb Racingはキャラクターではありませんし3Dではなく2Dの横スクロール画面ですが、内容は似ていて、車で走り続け、コインなどを集めていくゲームです。スマホゲームの中で、「ひたすら走るゲーム」というひとつのジャンルが確立されているのでしょうね。
Subway Surfers Weekly Hunt - Collecting Hunt Tokens in Tokyo (Week 2)
9位のFruit Ninjaは「ひたすら果物を切り続けるゲーム」です。この「ひたすら○○し続けるゲーム」というのが、スマホゲームで世界的に人気になるひとつの要因のようですね。そういう観点から見れば、2位のCandy Crush Sagaは「ひたすらキャンディを並べ替えるゲーム」とも言えます。同じことの繰り返しです。そして、うまくいくとポイントが増えていきます。ちなみに、僕はCandy Crushは凄く好きです。操作が簡単で、効果音とかが気持ちいいです。
OVER 1000!!! - HIGH SCORE - Fruit Ninja ARCADE Mode - NO SLOW MOTION / NO HACKS - HD 1080p
Candy Crush Saga Gameplay First Look (Episode 1 - 10 levels)
1位から9位まで、ほとんどが「直感的で簡単な操作」で、あまり頭を使わずに保育園の子供でも楽しめそうな内容です。
10位のClash of Clansだけは、ジャンルが異なります。Clash of Clansはオンラインストラテジーゲーム(戦略ゲーム)というジャンルのゲームで、自分の村を発展させながら、他の村を攻撃し世界中のプレイヤーとランキングを競うゲームです。正直「これが無料でできるの?」というクオリティです。ただし、「戦略」といっても、操作は簡単ですし、適当にやっていても、少しは勝てて十分に楽しめます。さすがに保育園児には難しいと思いますが、小学生高学年以上なら好きな子もいると思います。
Clash of Clans - Town Hall 6 (TH6) Trophy/War Base
とにかく、スマホゲームのクオリティは、今後もどんどん進化していきそうなので、また新しいゲームが出てきたら、ブログでも紹介しようと思います。個人的には、VRやARを使った面白いゲームを期待しています。