PAPAの独り言

PAPA(3児の父)が、いろいろ書きたいこと書きます。

Dr.三浦直樹 新次元の「ガンの学校」三浦クリニック

Dr.三浦直樹 新次元の「ガンの学校」
Dr.三浦直樹 新次元の「ガンの学校」


大阪にある三浦クリニックの院長である三浦直樹さんによる『新次元の「ガンの学校」』という本を読んだので、今回も備忘録を兼ねて個人的に印象に残った話などをまとめてみます。

【ガンの発生原因と増殖原因】

三浦さんはガンが発生しやすい状態を「低体温・低酸素・高血糖」の三つとしています。そして「免疫細胞がガン細胞を退治してくれる」ので、免疫力が高ければガンは増えない、と言っています。

【三大治療(抗がん剤・手術・放射線)について】

三浦クリニックでの三大治療に対するスタンスは下記のようになっています。
基本的に「患者さんのガンの種類、状態によって、ケースバイケースで治療を行うかどうか決めていく」ということです。

三浦さんは「基本的に西洋医学は時間稼ぎの対症療法」で「根本的な治療は生活習慣の改善による、血液浄化と血流改善」と言われています。緊急の症状には三大治療にで時間を稼いで、その間に血を綺麗にし、綺麗になった血を全身に巡らせることで、根本的な体質を改善して免疫力を高めてガンを治癒していきます。

抗がん剤

場合によっては使った方が良い場合もあるが、副作用も強いのでケースバイケースで使うかどうかを決めている

②手術

緊急性が無い場合は、経過観察をして状態が悪化していないかどうかを確認する。緊急の場合やガンの状態が悪化している場合には、手術を勧める場合もある。また、患者さんが性格的に手術をしないことにより、心理的ストレスで眠れなくなるような場合は、患者さんの希望に沿う形で手術を行うこともある(手術の副作用よりも、ストレスや睡眠不足による免疫力低下のデメリットが大きくなるから)

放射線治療

手術や抗がん剤に比べると身体に感じる副作用が少ない。ただし、抗がん剤・手術と同じようにガンの種類やステージ、患者さんの状態によって異なるので、ケースバイケースで治療をするかどうかを決めていく。

【心と病の関係】

ガンの告知をされた人が1年以内に自殺する確率は、健康な人の24倍になるという調査結果があります(国立ガン研究センターの調査)。それだけ、ガンの告知は日本人にとって精神的にストレスになっているわけです。

ストレスが病の原因になるといわれるのは、過剰なストレスを感じると身体の自律神経が乱れるからです。自律神経は心臓を動かし、呼吸、睡眠、排泄、消化吸収など、生命活動の全てを無意識のうちに働かせてくれる、大切な神経です。

【ストレスへの対処法=呼吸法】

最近はマインドフルネス瞑想という腹式呼吸を使った瞑想が流行していますが、元々は仏教系の瞑想(ヴィパッサナー瞑想)で、伝統的に古来から受け継がれているものです。ヴィパッサナー瞑想は現在でも、世界中で行われています。

ストレスを感じると交感神経が優位になり、呼吸が浅く早くなります。自律神経は基本的に私達の意識とは無関係に働くものですが、唯一「呼吸だけは意識的にコントロールできる」特別なものなのです。つまり、呼吸は意識と無意識の架け橋になり、自律神経の状態を変えることができるのです。

ゆったりとした呼吸を行うことで、副交感神経を優位にしリラックスすることができます。僕もヴィパッサナー瞑想の合宿に行って実践したことがありますが、鼻先の呼吸を集中して観察するだけで、コントロールしようとしなくても呼吸は自然にゆっくり深くなっていきます。

他にも禅のやり方で「数息観」と言う、息をゆっくり吐きながら数を数えていく、というやり方もあります。どのようなやり方でも、静かに座って呼吸を意識する、というのが共通だと思います。個人的には、細かい座り方や方法はそこまで気にせずに、自分のやりやすい方法を見つけていくことをオススメします。

【ガンの根治=生活習慣の改善】

前述しましたが、三浦さんはガンの発生しやすい状態は「低酸素・低体温・高血糖」としています。そして、その状態にならないために下記の3つが必要です。

  • 良質な血液を作る(食事)
  • 血液をしっかり循環させる(運動・呼吸)
  • 老廃物を早く排泄する

適度な運動は体温を上げ、血流を良くします。過度な運動は逆に健康を損なう恐れがあるので、ご自分の体調に合わせて行うことをオススメします。有酸素運動であれば酸素を多く取り入れることにも繋がります(ウォーキング、ヨガ、太極拳など)

呼吸法については、前述した通りですが、口呼吸ではなく鼻呼吸を意識して下さい。自律神経を整えリラックスできるだけではありません。大きくゆっくり息を吐き吸うことによって、酸素を多く取り込めて、血流も良くなり一石三鳥なのです。たかが呼吸、とあなどるなかれ、です。

【食事療法=食べない方が良いもの】

①不自然に糖質が多いもの

白砂糖、人工甘味料、果物の食べ過ぎなどは糖質過多になるので、控えた方が良い。また、個人的には血糖値が上がりやすい白米よりも分づき米、玄米、雑穀などを取り入れることをオススメします。

②牛乳・乳製品

③過剰な油脂・古い油・トランス脂肪酸

動物性油脂は人体で固まるので、控える。またオメガ3脂肪酸(アマニ油、エゴマ油、くるみ、アーモンドなど)は現代人に不足しているので、積極的に摂取すること。ただし、オメガ3脂肪酸は酸化しやすいので、鮮度にこだわり、加熱せずに生で取ること。

④化学薬品、食品添加物遺伝子組み換え食品

要するに100年以上前なら無かったであろう、化学石油製品や不自然な物質を体に入れないことです。腸内細菌を殺し、免疫力を低下させてしまいます。

⑤食べ過ぎない

どんなものを食べたとしても、食べ過ぎてしまえば意味がありません。少食・断食(ファスティング)の効能は様々な人が言っていますが、ガンを治癒させる上でも、食べ過ぎないようにすることで、ガン細胞の餌であるブドウ糖を減らすことが大切になります。

【三浦クリニックの治療法】

三浦クリニックでは様々な種類の治療法が選択でき、それぞれを単独で行ったり組み合わせて相乗効果を狙ったりしているそうです。その中で個人的に印象に残った治療法が下記になります。どんな治療法でもそうですが「劇的な改善」の可能性がある治療法の場合、必ず裏側に「劇的な副作用」があるかもしれないことを考慮した方が良いと思います。三浦先生も「『この治療さえ受ければ、一発逆転で病気が治る』というものは、存在しません」と断言しています。ガン細胞は時間をかけて育ったのだから、基本的には時間をかけてゆっくり小さくしていく、という心構えが大切だと思います。

①オゾン療法(別名:血液クレンジング

三浦クリニックのガン患者さんが最も多く受けている治療法。一旦採決した血をオゾンガスにより活性化させた後、再び体内に戻して免疫力を上げる方法です。ドイツなどヨーロッパを中心に広く知られている治療法で、副作用がほとんど無いのでガンの補助療法として多く利用されているのだそうです。

ネットで調べてみると、医療先進国ドイツでは年間100万人以上の人に治療が行われているほどメジャーで、何とオゾン療法専門がん専門病院があり保険もきくそうです。オゾン療法を行うと、血液中に活性酸素(主に過酸化水素)が発生します。発生した過酸化水素が血液内の成分である赤血球や白血球の働きを良くし、免疫力を高め、血流を良くし(サラサラになる)、酸素の運搬能力を高めると言われています。発生した過酸化水素は瞬時に消去されていくそうです。

ただし、これは故意に血液中に活性酸素を発生させる行為です。消去される、というのがどういう理屈なのか分かりませんが、もしかすると活性酸素を除去するために、体内の酵素が利用されているかもしれません。もしそうだとすれば、通常より多くの酵素を使ってしまうことになります。体内のどこかで酵素を使うと他の場所で使える酵素の量が減る、という説があります。酵素は生命現象の全てに関わる重要な物質ですので、オゾン療法に本当に副作用が無いのかは、いろいろ調べてみる方が良いかと思います。

②高濃度ビタミンC点滴療法

ビタミンCは「天然の抗がん剤」と言われていて、高濃度で血液内に入れると、体内で過酸化水素が発生します。過酸化水素は体内の細胞に悪影響を与える毒性物質ですが、通常細胞はカタラーゼという酵素で身を守ります。ガン細胞だけは過酸化水素から身を守る手段を持っていないため、死滅していくのです。

ただし、個人的には高濃度でビタミンCを入れることによって体内が「不自然に過酸化水素が多い状態」になっているので、カタラーゼの防御システムが間に合わなくなるのでは?と思ってしまいます。ですので「副作用が全く無い」とは思えません。あくまでも毒性物質を大量に体内に発生させる行為、という点は注意しなければいけないのでは、と思います。

ホルミシス療法

昔から湯治療法として、たくさんのガンや難病の方が、秋田県玉川温泉鳥取県・朝温泉に行っています。温泉の周囲の岩盤から「ラドンガス」という天然の低放射線ガスが発生していて、それを体に浴びたり、呼吸で吸ったりすることで免疫力が上がる、と言われているのです。ラドンガスの効能としては、抗がん作用、免疫力向上、痛みの軽減、血糖値を下げる、などが知られています。更に、温泉ですので温熱効果(体温を上げる)やリラクセーション効果もあり、一石二鳥の療法だと言えます。

ただし、現在の日本は福島原発事故の影響で「不自然な放射能」で自然が汚染されている場所や、食物が流通しています。住んでいる地域や、普段の食生活によっては、既に十分過ぎる量の放射線を浴びている可能性もあり、その上に更に低放射線ガスを浴びると、人体に悪影響が出るのでは?とも思います。もちろん、原発事故により放出されているものとラドンガスは種類が違う放射線から大丈夫、という話なのかもしれませんが。。やはり、きちんとその辺を調べた上で治療を受けるべきかと思います。

④高濃度水素吸引療法

 水素が活性酸素を除去し免疫力を高めます。三浦クリニックで使用している機器は水素濃度が67万ppmと、著書が書かれた時点で使用されている機器の中で最高濃度レベルです。ちなみに僕の実家では家庭用の電解水素発生器を使って水素風呂に入っています。うちでも使ったことがあるのですが、この水素濃度が大体1ppm~2ppmくらいのようです。水素濃度は1ppm以上であれば効果があるという話なので、この高濃度水素吸引療法で使用している医療機器が、どれくらい水素濃度が高いかが分かると思います。

水素は副作用が全く無い、と言われますが、どんなものでもバランスが大切だと思っています。本来であれば体内で発生した活性酸素には自然の防御システムが働き、除去無害化されるはずです。不自然な生活習慣やストレスなどにより「過剰な活性酸素」が発生しているからこそ、緊急対応として人工的に水素を入れるのだと、僕は思っています。使わない筋肉は衰えて動けなくなるのと同じで、体内の「活性酸素防御システム」も使わなければ衰えて働かなくなる、のではないでしょうか?実はこの発想は僕のオリジナルではなく、ガンや健康に関する下記のブログを拝見して印象に残ったので、僕の記事でも書かせていただきました。いろいろ参考になる意見や情報が盛りだくさんなので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

【その他・印象に残ったあれこれ】

  • 量子医療(量子力学=波動)的な考えを取り入れている?⇒心や目に見えない力も治癒に関わっていて、臓器や体には固有のエネルギーや感情がある
  • よく噛むと免疫力を高めるホルモンが出て、胃腸の働きを活性化させ、消化を促進し、発ガン物質などを含む化学物質や細菌の殺菌・解毒もしてくれる

【おわりに・まとめ】

読み終えての最終的な感想ですが、三浦直樹さんは他の自然治癒力重視のお医者さんと同じように、西洋医学の三大治療の対症療法ではなく食事や生活習慣の改善を重視されている方だな、と感じました。また西洋医学を痛烈に批判するタイプではなく、必要に応じて三大治療も検討していく、というスタンスのようです。

今までブログで著書を何度か紹介したような、西洋医学をストレートに批判されているお医者さんでも、緊急時の対応や病気の種類や症状によっては西洋医学が必要なことは当たり前のように認めていて、実際にそういう治療をしているようです。やはり、実際の治療にあたっては、ケースバイケースで「今の自分にとって、どんな治療が一番良いのか?」を慎重に丁寧に選んでいくことが最も大切なのだと、思いました。

ガンと健康に関する様々な情報を調べていくと「糖質制限が良い」「菜食が良い」「玄米が良い」「温熱療法が良い」「水素が良い」「ストレスを溜めないことが最優先」など様々な意見があり、お医者さんによって何を重視するかが変わってきます。最終的には「自己責任で自分で選ぶ」しかありません。僕としては、なるべく多くの意見に触れて、最終的に「皆が言っている共通項」を探し出していきたい、と思っています。いろいろ意見が異なっていても、共通している何か、があるかもしれません。例えば「適度な運動」や「食べ過ぎない」などは、ほぼ全てのお医者さんに共通する健康法だと思います。

今回も長文読んでいただきありがとうございました。
素人文章ですので、情報の間違い・勘違いなどありましたら、ご指摘いただければ幸いです。また、オススメのガン・健康情報がありましたら、ぜひ教えてください。